仕事の勢い

投稿日: 2025年12月20日 | カテゴリー: 昔話

佐倉で仕事をしていたとき廃棄となるというので何とか入手してきた。何がしたかったか・・・定かではないが欲しかったのだ。、昔蒲田の学校に行ってたころ蒲田の丸井でトリオのオシロスコープを購入したことがあった。ということでいつか時間が出来たらこいつらを使って何かと思ったんだろうなあ。今は茨城の倉庫に2台ぐらいは置いていると思うけど。今となってはオシロスコープもカラーのもので10万円以下で購入できる・・・時代だなあと思う。

今思うとハードウェアを生業にしていたのは10年ぐらいだったか。オシロスコープとロジックアナライザが道具だった。まだデジタル回路のブレッドボードならラッピングツールでもOKなクロックの速度が問題にならない時代でTTLでデジタル回路が作れた時代で面白かった。基板のパターンも手貼りでやっていた。小生のスキルの進捗が時代と十分追いつけた時代。デジタルに関する進歩は日進月歩で特化してそれぞれが大きなキャパを持ち始める。すべてが把握できて対応できることがもはやとなったとき、気が付けばプログラム開発が主戦場になってきていた。マイコンのファームウェアをアセンブラで書いていた。時代は高級アセンブラ言語とでもいえるc言語が要求され、夜間に通っていた富士通のシスラボの学びが役立つことに。やってきたことはあれこれと繋がって行く。無駄がないなと思い返す。

落ちがないな。強いて言えば夢中で時間を使えた時期があった幸せということだろうか。